タワーエッフェル案内
サービスで選ぶ本日入荷のキプリングお役立ち特集が紹介<注目>
店頭でこれはいいな、と思っても、その日は持ち合わせのお金がないとかの理由で買わず、また来たときにしよう、となることは多い。ところが数日後に同じ店に行っても、すでにその品物がない、なんてことになる。売り切れたためにないのなら、またしばらくたてば店に入るだろうが、なかにはそれっきり、二度とお目にかからないものもある。商品の寿命というのは意外と短いものなのだ。それというのも、あまりにも多くの新製品が出回っているからだ。たとえば、本書のような文庫本は、一か月に二〇〇点以上の新刊が出る。この本もそのなかの一冊なのだが、最近はコミックの文庫も流行しているので、その点数はますます増加している。この文庫本も合わせて、一年に出版される「本」の点数は、大ざっぱに四万点といわれている(これには雑誌は含まれていない)。一日にI〇〇点以上の「新刊」が出ているわけで、本屋さんも大変なのだ。その全部を置けるような店は全国でも数店しかない。